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  1. 14.12.22 シーモールクリスマス

シーモールクリスマス

クリスマス恒例のシーモールストリートバレエが無事に終了いたしました。クリスマス前の週末ということで、非常に沢山のお客様にご来場いただきました。どうもありがとうございました。

はじまって10年以上

10年以上続くこのイベント。クリスマスですので、もちろん音楽はいつもくるみ割り人形。ただ、毎年参加させていただいていると、どうしても内容が似通ってきてしまうので、いつも少しずつ変化をつけることを心がけています。これまでも、主役のクララや王子役を作ってみたり、小さなサンタクロースを登場させたりしてきました。

新鮮さを少しだけ

そして今年は、小さな子供達が踊ることが一般的なキャンディ・ボンボンの踊りを、中高生の皆さんに踊ってもらいました。色とりどりのキャンディをイメージさせる音楽の中、その雰囲気を壊さないで小さい子供達に負けないかわいらしさを出すのはなかかな難しいこと。でも、普段は着ることのない原色の衣装の効果もあってか、みなさん華やかな表情を意識して踊ってくれていたようでした。

そしてそれとは逆に、未就学児や小学１年生などのクラスには初めてスペインの踊りを担当。とにかく快活な音楽なので、スピード感のある動きが必要なのですが、足りないところも愛らしさでカバー？してくれました。

本物の民族衣装も

また、ロシアの踊りはいつもと違った雰囲気にするために、本物の民族衣装を新たに採用。子供たちが気に入ってくれるか心配でしたが、民族舞踊独特の振り付けとの相性もよく、楽しんで踊れていたようでした。

ほとんどの生徒の皆さんが毎年参加されているためか、楽屋もリラックス気味。4回の公演の合間には、みなさんショッピングを楽しんでいて、バレエ団のツアーの休憩時間のようでした。

まだまだ足りないところもたくさんありますが、伝統的演出の良いところを生かしながら、お客様も出演者も共に楽しめるものを作っていきたいと思っています。