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  1. 14.10.6 体験!コンテンポラリーダンス

体験!コンテンポラリーダンス

当スタジオでは毎年夏から秋に「スターダンサーズレッスン」と題して、様々な特別講師を招いての特別レッスンを行っています。前々回は谷桃子バレエ団プリンシパルの永橋あゆみさん、前回は東京シティ・バレエ団プリンシパルの志賀育恵さんが講師でした。そして、今回下関までお越しいただいたのは、オランダのロッテルダム音楽院(Codarts)でコンテンポラリーダンスを学ばれ、現在は東京を中心にフリーで活躍する佐藤珠江さんです。

レオタード禁止!

コンテンポラリーダンスのレッスンなので、「いつものクラシックバレエとは違う気分になってもらいたい」という佐藤さんのご配慮もあり、レオタード姿は見当たらずみんなラフないでたち。いつもと同じ場所なのに、みんなの服装が違うだけで雰囲気が変わってしまうから不思議です。

最初のエクササイズでは床をお尻の動きだけで歩いたり、芋虫のように丸まってから「羽化」を繰り返したり。楽しい体の動きに子どもたちは笑顔でいっぱいです。

振り付けも体験

生徒たち一人ひとりが考えた振り付けを先生がつなげ、生徒オリジナルの「振り付け」にも挑戦。自由に創りだす楽しみも体験できたようでした。

最後は先生オリジナルのコンテンポラリーダンスに挑戦。伸ばして、引っ張って、屈んで、跳ねて、倒れて、起きて、ひねって…。クラシックバレエにはない激しく自由な動きは、簡単ではなかったもの皆さんいつもとは違う心地よさを感じた様子。「またやってみたい!」と多くの生徒さんが言っていました。

舞台芸術の変化に伴い、コンテンポラリーダンスとクラシックバレエの境界線は、どんどん曖昧になってきています。また「クラシックもいいけどコンテポラリーも楽しい」という生徒さんがたくさんいらっしゃるのも事実です。これからも機会があるごとにコンテポラリーを体験する場を設け、普段のレッスンにも活かしていきたいと思っています。